北海道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに241人確認されたと発表した。このうち札幌市は146人、旭川市は23人。道内の感染者が240人を上回ったのは11月28日(252人)以来となる。また、新たに5人の死亡が確認された。
9日に自衛隊が災害支援に入った旭川市ではクラスター(感染者集団)の拡大が続く。自衛隊の看護官が入った吉田病院のクラスターは4人増えて計201人に。国内の医療機関で最大規模のクラスターの旭川厚生病院は5人増え計258人となった。旭川市での累計死者数は56人で、いずれもこの2病院の入院患者。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル